滋賀県は東近江にてアトリエを営んでおられる作家様よりご依頼頂き現在使用されているアトリエを「地域の憩いの場となる場所に」とのご要望で改装したい旨のご相談。
建物は昔ながらの木造土壁で築100年余りの歴史あるお宅。
元々は叔父様が竹細工職人でその会社として使用されていた建物を作家活動拠点として利用されています。
最初はご自身のお宅の工事のご依頼でお手伝いさせて頂いたのですが、色々とお話しをさせて頂くうちに、
”アトリエをせっかくなら執筆作業場だけでなく地域の人たちが集まれる場所にしたい"
”作品を見て少しでも色んな方に感動を与えたい”
と、そういう想いをお聞きして早速改装のプランニング開始。
その途中段階を少しご紹介。
限られたご予算のなかで費用を抑えて基本的に既存利用を行いながらどこまでを手をつけるか。
図面とイメージパースを作成しながら多角的に試案。
構造部分も耐力と骨組みを検討しながらプランしていきます。
照明計画も入念に確認!
そして何より重要なのが動線とゾーニングの検討。
今回メインとなるアトリエの他に、カフェスペースの増設を考えているのでその相互の関係性や管理スペースとの各動線が要になってくる。
お施主様とあれやこれやと資料を確認しながら打合せを進めていきます!
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