私達が日々生活している中で、今色々な問題に局面しています。
充分な食事が出来ない、家がない、衣食住において便利になっていっているはずの生活が住みにくい環境に逆行してしまっているのではないでしょうか。
Smau designは国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に共鳴し、独自の活動指針を設定しました。
建築づくりやデザイン活動を通じて、より良い住環境・社会・持続可能な発展をしていけるような世界をつくるために、社会に貢献しSDGsの達成にチャレンジします!
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国193ヶ国の採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
【目標1】貧困をなくそう
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
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《指針》
高齢者や体の不自由な方など、社会的弱者の働きやすいバリアフリーな環境づくりを行っていきます。
【目標2】飢餓をゼロ
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する ⇩
《指針》
安心安全でグローバルな食料の確保と農業システムの構築ができるような農業支援などの地域に根付いた地域改革を行っていきます。
【目標3】すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
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《指針》
お年寄りから子供まで、どの年代の人でも安心して暮らせるようなユニバーサルデザインを取入れ、福祉建築の提案と健康に害することのない職場環境づくり、そして衛生面でも保たれた空間、有害物質の排除に取り組みます。
【目標4】質の高い教育をみんなに
すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する
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《指針》
情報収集の質とそのノウハウ、そして全てのものに多様性が求められていく今後の時代に対応出来るよう、暮らしづくり・家づくりも皆がより知識を持って共につくりあげていける『with build』を基本理念に、知識向上の促進に取り組みます。
【目標5】ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う
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《指針》
多種多様な人が働けるような職場づくりと、すべての人が平等に暮らせるような設備仕様の提案などに取り組みます。
【目標6】安全な水とトイレを世界中に
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保す
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《指針》
3Rのもと、資源の再利用と間伐材などの活用を促し、環境汚染による衛生維持を考慮する建築設計を行っていきます。
また率先した節水機器の取入れや排水管理の徹底を行います。
【目標7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
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《指針》
太陽光発電や風力発電の採用など、省エネルギーの促進をより行うと共に、バイオマス発電などの再エネルギーの活用を行っていきます。
【目標8】働きがいも経済成長も
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
⇩
《指針》
充実した労働環境の確保と子育て世代からシニア世代までが無理なく仕事に従事できるような職場づくりを行います。
また女性はもちろん男性でも子育てに向合えるような環境をつくっていきます。
【目標9】産業と技術革新の基盤をつくろう
強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
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《指針》
近年起こりうる自然災害において緊急時に対応できるようなライフラインの構築、建築物の免震・制震・耐震技術の構築、そして安心して住める空間をつくっていくために常に技術向上を考えてイノベーションの促進を図ります。
【目標10】人や国の不平等をなくそう
各国内及び各国間の不平等を是正する
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《指針》
全ての国の人種・性別・年齢・障害に配慮して誰もが平等な人権を手に出来ようなボーダーレスな環境づくりに取り組みます。
【目標11】住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
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《指針》
過疎化した地域の活性化と古築改修による空き家対策を行い、コミュニティ拠点となる持続可能な町づくりと住居の価値向上に取り組みます。
【目標12】つくる責任 つかう責任
持続可能な生産消費形態を確保する
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《指針》
ZEBなどを積極的に取り入れることにより、生産性の向上や不動産価値の向上また、災害時などにおいて必要なエネルギー削減も行っていきます。
【目標13】気候変動に具体的な対策を
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
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《指針》
温室効果ガスの排出を原因とする地球温暖化現象の減少のために、廃材利用などによる自然素材の活用と冷暖房機器熱源や電力の省エネ化・再エネ化を考え気候変動に迅速に対応出来るようにします。
【目標14】海の豊かさを守ろう
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
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《指針》
水質汚染のないよう、汚染物排出の極小を行うと共に、左官材料などにシラスを活用するなど、建築材料として海洋自然物の再利用等、新素材の追及を行っていく。
【目標15】陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
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《指針》
自然との共存を目的とし、自然景観の保全及び間伐材や杣木を積極的に使用し、生態系の維持と環境保全に取り組みます。
【目標16】平和と公正をすべての人に
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
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《指針》
全ての人が安心して暮らせるよう、建築基準法及び国内外の法令に則って安全で且つ生命・生活の保全のため業務に取り組みます
【目標17】パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
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《指針》
お施主様をはじめ協力業者や協業企業など全ての人たちとパートナーシップを結び、地域コミュニティのなかで課題抽出を行いながら、協力し合いながら率先してアクションを起こしていきます。
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